ヘアカットの仕方【ENESのWEB美容学校】HOME>パーマ辞典>中性パーマ
通常のパーマ薬剤(1剤)はpH9程度のアルカリ性に調整されています。 パーマのかかりは一般的にpHに大きく影響され、pHが高いほどしっかりかかります。 中性パーマには明確な定義はありませんが、一般的にはpH8前後のパーマ薬剤を中性パーマと呼んでいます。 中性パーマには、アルカリ剤として、炭酸水素アンモニウムや炭酸水素ナトリウムが主に使われます。 中性パーマの特徴はpHが低いので毛髪を膨潤させる力が弱く、ウェーブ効率は低いのですが、その分毛髪に与えるダメージは小さくなります。 また、臭いも少なく、皮膚に対する刺激も低いので、全体的にマイルドなパーマ薬剤と言えます。 このような特徴から、健康毛には、あまり適さず、ダメージ毛や地肌が敏感な人には良いと思います。 スポンサードリンク 【ENESのWEB美容学校】HOMEへ戻る パーマ辞典へ戻る