すでに述べた通りヘナにはブリーチ力はありませんので、黒髪を明るく染める事は出来ませんが、アルカリカラーと組み合わせる事で、可能です。
やり方(今まで従来のアルカリカーで染めていた場合)
@ 新生部は今までとおなじようにアルカリカラーでリタッチします。
A 新生部を塗布後すぐに既染部にヘナを塗布します。
この時アルカリカラーとヘナが混じらない様1cmほど距離を置いてヘナを塗布してください。
※ 既染部が退色していたら「ヘナでナチュラルなブラウンに染める方法」のページで紹介した漢方カラーなどを1割ほどヘナに混ぜて下さい。
仕上がりは、厳密に言えば新生部(アルカリカラー)と既染部(アルカリカラー+ヘナ)の色は、わずかに違いますが、気になるほどではありません。
2回目以降の染め方
2回目以降もやり方は同じで、新生部はアルカリカラー、既染部はヘナを塗布します。
つまり、前回アルカリカラーで染めた部分は、今回はヘナで染める事になります。
このやり方で染めれば、新生部のみを1回だけアルカリカラーで染めるだけですので、ダメージはほとんどありません。
また、既染部のアルカリカラー部分もヘナで保護されるので退色も少ないです。
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