美容室開業マニュアルH16 確定申告 青色申告のやり方２
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決算表の作成（2枚目）
前ページよりつづく決算表の2ページ目に入ります。
2ページ目は1ページより書き込む箇所が少ないので比較的楽です。
まず、左半分から説明してゆきます
ここは月別の売上を記入してゆきます。
右半分は仕入れ金額を記入する欄ですが、空白のままでかまいません。
12月の売上の下に家事消費等という項目がありますが、家事消費というのは、美容室であればシャンプーや化粧品、その他の商品を必要な分だけ自宅に持ち帰り、自分や家族が使用しますよね。
それら、持ち帰った商品の仕入れ価格の1年分の合計金額をここに記入します。
「税務署せこいな〜。それ位まけてよ〜」と言いたくもなりますが決まりですので仕方ありません。
家事消費分は売上に繰り入れられます。
その下の貸倒引当金繰入額の計算は通常記入する必要はありません。
ここからは書類の左半分になります。
給与賃金の内訳
従業員を雇っている場合はここに記入します。
従事月数は丸1年働いているのであれば１２、年の途中たとえば7月から働き始めたのであれば６になります。
給料 賞与、源泉徴収額は、ともに1年間の総額を記入します。
最下行は合計の数字を記入します。
延べ従事月数は上の例なら１２ですが複数いる場合はそれぞれの従事月数の合計を記入してください
専従者給料の内訳
専従者給料の内訳も、書き方は従業員とはぼ同じです。
青色申告特別控除額の計算
不動産所得などなければ、記入するのは2行目の青色申告特別控除前の所得金額（すでに、1ページ目の43で計算済）
と青色申告特別控除額（650,000)のみです。
これで2ページ目が終了しました。
決算書３枚目に続く
確定申告なんかめんどくさいとお思いの方はこちら
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