スポンサーリンク
いよいよ、独立のために長年お世話になった店を退職したあなたが、まず最初に行うべき事は、店舗探しでも、融資の手続きでもなく、
源泉徴収税額票と、在籍証明書を持ってハローワークに行き、通常の失業者と同じ手続きをする事です。
「再就職するつもりもないのに、なんでハローワークなんぞに行かなくっちゃいけないのよ?」と思うでしょうが、もしあなたが独立後にスタッフを1人でも雇用するつもりであれば、様々な助成金を受ける事ができるからです。
特にお勧めなのが「
受給資格者創業支援助成金」で創業後3ヶ月以内にかかった経費の1/3までで上限が150万となっています。
助成金は言うまでもなく返済する必要のないお金なので、これほどありがたい物はありません。
しかし、開業前に申請しないと貰えないので注意が必要です。
もう一つ注意すべきなのは、最初にハローワークで失業手当受給手続きを行うときには、決して開業するつもりなどとは言わない事です。
あくまで最初は再就職を希望している事にして、その後に条件に合う就職先を探したが見つからないので、思い切って創業しますと言う事で助成金の申請を行ってください。
その他に必要な手続きなど
- 店名義の通帳を作る
- 実印を作る
- 社会保険と厚生年金を国民健康保険と国民年金に切り替える
- 店名を考える
この他に、開業のためにかかった費用は全て開業費として計上できるので、電車代、打ち合わせのためのコーヒー代、手土産代など全て領収書を貰っておきましょう。
スポンサーリンク