スポンサーリンク
先日、私は美容師の実技テストを受けました。
科目は、アイロンによるカーリング、ヘアカット、パーマネントウエーブ、ライトニング(バージンヘア)、ヘアカラー(リタッチ)、リラクザー(バージンとリタッチ)でした。
マスターコスメトロジーの場合は、これに加えてネイルとフェイシャルの科目が入ります。
私の場合は、ネイルやエステの業をする予定がないので、ヘアドレッサーのライセンスにしました。
筆記テストはコンピューターで行いますので、終了後に、即時に結果がでて通知書が手渡されます。実技テストの場合も、終了後にコンピューターに結果をインプットして通知書が渡されました。
お陰様で合格し、これでライセンスの発行をオンラインで申し込むと証書が郵送されてきます。
以前は、フィンガーウエーブとかピンカール、ローラー、ブロースタイリングなどをオプションで行っていたそうですが、この頃は省略されたそうです。
基本的なテストなのでほとんど心配はしていませんでしたが、試験の2週間前に試験のプロセスやら持参品などの確認の為に、美容学校のインストラクターに尋ねたところ、以外なことを言われました。
「アイロンのスイッチはいつ(どの時点)入れるのか?」と質問したら、「スイッチ入れません」と言われました。
冷たいアイロンでカールを作るテストをする????などなど、疑問だらけになり、尋ねていると「これ以上の質問はチャージします」と言われ、6日間、$500の受験用の講習を受ける様に言われました。
私の家から片道1時間半かかるこの美容学校へ行くのも随分負担なので、家から15分ほどの距離にある小さな美容学校へ行って尋ねたところ、6日間、$300。しかし、1週間主人との旅行の予定があった為、日数的に6日も取れないというと、美容学校が休みの日も開けてくれてワンツーマンで講習をしてあげると言われ、この学校に行くことにしました。
結局4日間行きましたが、2日間でほとんど理解できていました。
試験場へ持っていマネキンヘッドは、前もってカールしておき、冷たいアイロンでカールを作るデモストレーションをするだけ。
次の科目の為の準備に2分間、終了してからの片付けに5分間、手の消毒をするタイミングなど、様々なテスト用ルールが有り、服装も普段の私服で行くつもりでしたが、黒の七分袖の前あき作業服を着るなど、私の知らないことばかりでしたので、美容学校へ行って教えてもらい正解でした。
この美容学校のインストラクターは、私に多少間違ったプロセスを教えてくれた箇所が数カ所あり、少しまごついた点も有りましたが、まずはスムーズにライセンス取得試験は終了致しました。
日本は、今でも国家試験は年に1回なのでしょうか?それとも春と秋と2回くらいに増えていますか?私の頃は年1回の機会しかありませんでした。
アメリカでは、州によって異なりますが、ニューヨーク州、カリフォルニア州、また大抵の州は毎月何回も行っています。
ハワイは、年3回しかありません。 ジョージア州も毎月何回もあり、スケジュールをオンラインで確認して、自分の都合に合わせて日程を選び申し込みます。
では、次回は他の話題をお送り致します。
アメリカで働いてみたい美容師の方K.U Educational Institute社がアシストします。
スポンサーリンク