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編み込みバリエーション2 なわ編み(ウラ)のやり方
なわ編みのオモテ編みは、なわと言うよりリボン編みのような印象ですが、ウラ編みは文字通り、なわの様な編み目になります。
オモテ編みとわずか1箇所だけ編み方が違うだけですので、このウラ編みも是非覚えてください。
なわ編み(ウラ)の実際のやり方
1、
2 ブロッキングです。 シニヨンを作ると言う設定で編み込みしてゆくので、耳後ろまでブロッキングします
3、4 両サイドとも同じようにブロッキングし、バックはゴムで結わいておきます。
5 なわ編みは写真のように、おもに小指以外の指の間に毛束をはさんで行い、小指は補助的に使います。
なお、指の名前を全部書くと文章が読みづらくなるので親指は「親」と言うように一文字で書きます。
6 最初のスライスは、ほぼ三角ベースにとります。
7 真後ろへコーミングして「人」、「中」、「薬」の3本で3等分します。
8 そのまま時計回り(右回り)に半回転させ、手のひらが上を向くようにします。
9 次のパネルをスライスします。 オモテ編みより薄めにスライスした方が網目がきれいです。
10、11 毛束を一度小指にかけ、余分な毛を落とし、「中」と「薬」の毛束と一緒にします。
12 コーミングして毛束を整えます
13 そのまま右手を少し毛先方向へずらし、左手に持ち替えます。
14 左手に持ち替えたら、また時計回りに半回転させ、手のひらが下にむくようにします。
15 一番右の毛束だけを右手に持ち替え、
16 残りの2つの毛束を反時計回りに回転させます。 つまり、14でねじった毛束の2本だけを元に戻す事になります。
※ ここまでの工程はオモテ編みと同じです。
17 右手に持っている毛束だけを反時計回り(左回転)に数回きつめにねじります。
※この工程だけがオモテ編みと違う箇所です。 右手だけでねじるのは少し難しいので、二つの毛束を持っている左手も、使えるようなら補助的に使いましょう。
18 ねじりが、ゆるまないよう気をつけながら左手の2本の毛束を右手に持ち替えます。
これで、1工程が終了し、写真8に戻った事になります。
19 次のパネルのスライスし同じように編みこんでゆきます。
20 編み込みの部分の終了です。
21 残りの毛先部分も、頭の丸みに沿うように、なわ編みで編んでゆきます。
22、
23 毛先近くまで編んだらゴムで結わきます。
24 そのまま、あらかじめゴムで結わいている部分に巻きつけオニピンで留めます。
右も同じように編み込み、まげを作れば、なわ編みシニヨンの完成です。
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