高価な美顔機器や基礎化粧品など一切使わず、一瞬で小顔効果があるこのやり方は、正式には「佐藤式リンパケア」と言い、歯科医の佐藤青児氏が顎関節症の治療のため開発したやりかたです。
顎関節症治療だけではない「佐藤式リンパケア」
「佐藤式リンパケア」を行うと血流やリンパ液の流れが良くなるので、肩こり、頭痛、耳鳴りなどの症状が緩和されるばかりか、シワ、たるみ、くすみ、むくみなど美容上の悩みにも即効の効果があることが分かり歯科医ばかりかエステ業界からも注目を集めています
そもそもリンパってなに?
血液が血管を通じて我々の体内の隅々まで流れているのは、すでに皆さんはご存知でしょうが、実はもう一つ別系統の流れがあります。
それがリンパ管を通じて流れているリンパ液で、さらに鎖骨や、わきの下にあるリンパ管の中継点(リンパ節)を総称してリンパと呼ばれています
リンパの役割
リンパには大きく2つの役割があります。
1免疫作用 リンパ節は体内に侵入した病原菌を、それ以上体内に拡散させないようにするフィルターのような役割があります。
さらに1度浸入した病原菌を記憶して、次に浸入してきた時はすばやく抗体を産出して体を防御します。
2排泄作用 通常老廃物や疲労物質は静脈で運搬されますが、静脈からあふれ出したこれらの物質はリンパ管へ流れ込むようになっており、血液を上水道と、たとえればリンパは下水道としての役割があります。
なぜ耳たぶを回すだけで小顔になるのか
高ストレスに晒される現代人は、それに耐えるため無意識のうちに奥歯をかみ締めることが多く、その為筋肉が萎縮し血管やリンパ管を圧迫して流れを悪くしています。
先ほどリンパ管は下水道のようなものと言いましたが、下水が詰まれば上水道(血液)も思い切って流せなくなります。
その為、顔が少しむくんでしまっているのが現代人と言えます。
耳たぶ回しのやり方
筋肉の萎縮(こり)をほぐすために最初に思い浮かべるのがマッサージですが、強いマッサージなどでは筋肉は緩まないと佐藤氏は言います。
本来筋肉には自ら緩む能力があるので、強い力で押すのではなく、そっと触れるくらいの力で緩んで行くそうです。
それが佐藤式リンパケア「耳たぶ回し」です。
耳たぶ回しのやり方はあっけないほど簡単で、自分でも簡単に出来ます。
1、まず耳たぶをつまみ後ろ向きに4回ほどまわします。
2、ほおを手のひらを使い鼻から耳に向かいやさしくなでおろします
3、もう一度耳たぶを後ろ向きに4回回します
4、次にあごを前に突き出します(4回)
5、今度はあごを左右に4回ずつずらします
6、あごを前に突き出し、大きく口を開けます(1回)
7、うででガッツポーズをつくり、腕のみを後ろへ反らします。(4回)
5、そのままの体制で肩を後ろ周りに8回まわします(4回)
私も、うろ覚えで試してみたところ、確かに効果を感じることが出来ました。
文章で説明しても分かりにくいと思いますので、以下のサイトを参考にしてください。
リンパケアによる小顔効果(動画) 耳たぶ回しで一瞬でたるみを解消するやり方
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