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ドライカットの実際(レイヤーカット)2



ドライカット(レイヤースタイル)完成図
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ドライカット レイヤーを入れる
13、同じようにサイドも長さをそろえます。(写真がわかりにくいでしょうが左側が顔側です。)
14、レングスが切り終わりました。 この段階では、まだ、ぶつ切りの感じです。
15、16 レイヤリングをして行きます。 中央の髪を指にはさめるくらい取り出しレイヤーを入れます。 どれくらい入れるかは自由ですが、ヘムラインを薄くするのと、毛量調節の効果があるので、写真のように、かなり急角度で入れる場合が多いです。
同じように耳後ろまでバイアスにスライスを取り、両サイドをレイヤリングします。


17、次のパネルをおろし、ストレートメークします。
18、どれくらいから、レイヤーを入れるかを、良くイメージし、その位置にハサミを入れ、そのまますくい上げて指で挟みます。
19、指で挟んだ毛束をピースと呼びます。 指で挟んだ部分がカッとする位置になります。 それより2cmくらい根元側からテーパーしてゆきます。
20、横のピースを同じように取り、テーパーして行きます


21、テーパーが終わったら、レイヤーのつき方をチェックし、レイヤリングして行きます。
23、24 次のパネルも同じようにして行きます。
この様に、ブロッキングしたパネルごとにレイヤーが入るので、各パネルはつながりが無くディスコネクトされています。
これがドライカットの特徴で、毛先出来るだけ厚みを残しながら毛量を減らす事により、スタイルの再現性が良くなるのです。

25、一番上のブロッキングを残した状態で前髪をカッとします
26、ウィッグは顔回りが毛量が多いので、チョッピングします。
27、最後のパネルをおろし、毛流に沿ってストレートメークを行い、テーパーとレイヤリングを行います。

すべてのカットが終了したら重さのチェックなどを行い、スプレイヤーで少し濡らしてブローを行います。
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