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白色申告の場合は申告書の他に収支内訳書(全2ページ)を提出しなければなりません。
確定申告なんかめんどくさいとお思いの方はこちら
収支内訳書1ページ目
名前住所などの記入
売上や経費の記入
1は1年間の総売り上げを書き込みます。
2家事消費 家事消費というのは、美容室であればシャンプーや化粧品、その他の商品を必要な分だけ自宅に持ち帰り、自分や家族が使用しますよね。
それら、持ち帰った商品の仕入れ価格の1年分の合計金額をここに記入します。
4合計 売上と家事消費分の金額の合計金額を記入します。
5〜9は空欄のままでOKです。
11〜16と
イ〜ルは経費を勘定科目ごとに1年分の合計を書き込みます。
※減価償却費は次ページで説明しています。 利子割引料とは借金の、利子のみの1年間の総額です。
ロの荷造運賃は美容室には関係ないと思います。
ヲ〜タまでは空欄になっているので、私は
車両費、
材料費、
販売促進費の科目を作っています。
初めて申告する人は、開業日以前に開業のために使った金額があるはずなので、
開業費を作って忘れずに記入してください。
なお、単価が10万円以上の物は開業費に入れず減価償却に入れます
レは雑費ですので、今まで書き込んだ以外のすべての経費、たとえば有線放送料金や雑誌などの金額の合計を記入してください。
17〜19 表の指示に従い計算してください。
20専従者控除 白色申告の場合は専従者が配偶者の場合は上限が86万円までと決められています。
ただし、事業所得が少ない場合や複数の専従者がいる場合は、事業所得÷(専従者の数+1)が上限になります
給料賃金などの記入
従業員の給料、賞与、源泉徴収額の総額と専従者の氏名などを記入します。
これで1ページ目の記入が終了です。
2ページ目に続く
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