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ヘアカットの仕方【ENESのWEB美容学校】HOME>ヘアカラー辞典>アンダートーンとアンダーカラー
髪を脱色して行くと、濃い褐色 → レッドブラウン → オレンジブラウン → イエローブロンド → ペールイエロー と徐々に変化して行きます。
簡単にいえばこの褐色やオレンジなどの色味をアンダートーンと言います。 さらに詳しく説明すると、この濃い褐色や、オレンジなどの色はどういう色素の組み合わせで出来ているのかと言うと、色の三原色で説明しましたが、赤と黄と青の組み合わせで出来ています。 日本人の髪は赤の色素が一番多く、次に黄、一番少ないのが青の色素で、その割合は赤を10とするなら、黄がおよそ8、青がおよそ5の割合です。 これが脱色されてゆくと、最初に青の色素が無くなって行きます。(10レベルでほとんで無くなります) 青が少なくなれば、当然赤と黄が目立ってくるので茶色に変わり、青がほとんどなくなれば、赤+黄でオレンジになります。 さらに脱色が進めば一番量が多かった赤が黄よりも少なくなり、11レベルからは黄味の方が多くなりイエローオレンジになり、最後には黄味だけが残るのです。 色素の量は赤>黄>青なのですが、脱色されやすいのは青>赤>黄という順番になります。 上の図で言えば既染部アンダーレベルは11レベルなので、アンダートーンは11レベルのオレンジと言えます。 最後にアンダーカラーについてですが、アンダートーンの色味を、さらに細かく分析したのがアンダーカラーです。 アンダーカラーの場合は前回のヘアカラーで残っている色味まで含めて考えます。 上の図で、既染部のアンダートーンはオレンジと言いましたが、アンダーカラー的に言えば、黄と赤で黄の量がやや多いオレンジと言います。 アンダーカラーが解るようになるのは、かなりの経験が必要になります スポンサードリンク 【ENESのWEB美容学校】HOMEへ戻る ヘアカラー辞典へ戻る 次ページへ |
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