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ヘアカットの仕方【ENESのWEB美容学校】HOMEヘアケアBOOK>喫煙と飲酒が髪に与える影響

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タバコとお酒は、仕事の緊張を和らげ、ストレスを発散させてくれるものですが、髪に関しては、どちらも良いとは言えません

アルコールが髪に与える影響


飲酒は少量であれば、体や髪に 害を与える事はないですが、大量に摂取すると事情が違ってきます。

毛髪を構成している成分の、大部分を占めるのがたんぱく質で、それを細かくしたのがアミノ酸なのですが、アミノ酸は体内のエネルギーとしても使用されます。

大量にアルコールが体内に入ってくると、それを解毒するため、体はたくさんのエネルギー、つまりアミノ酸を使わねばなりません。

つまり、髪の成長に必要なアミノ酸を、毛髪に回せなくなってしまいます。 

髪は、生命を維持してゆく上で絶対に必要というものではないので、優先順位が低く、後回しにされがちなので、毎日お酒をたくさん飲まれる人は、髪が栄養不足のがずっと状態が続いてしまいます。

ヘアケアBOOK目次

毛髪の基楚知識

髪に良い食物

飲酒と喫煙と髪

ヘアケアシャンプーのやり方

ヘアケアトリートメントのやり方

傷めない髪の乾かし方      

タバコが髪に与える影響

喫煙家の方には残念ですが、タバコは酒と違って、少量なら体に良いと言う事はありません。
まず、第1に、喫煙すると血管が収縮します。

毛髪の根元にも血管は通じており、血液から栄養をもらい毛髪は成長するのですが、髪に通じている血管は髪よりも細いのです。

そんなに細い血管が、さらに収縮してしまうと、毛髪は必要な栄養を受け取る事ができず、貧弱な毛髪になってしまいます。

喫煙は、さらに、AGA(男性型脱毛症)の原因になるジヒドロテストステロン(DHT)の量が増えると言う事が、最近の研究で明らかになっています。



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