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ヘアカットの仕方【ENESのWEB美容学校】HOME>ヘアカラー辞典>金属染毛剤と脱色脱染剤
■金属染毛剤美容室などでは、ほとんど使用しないカラー剤ですが、ホームカラーでは使用している人も意外といます。 染色の原理は、アルカリ剤で膨潤させた髪に染料のポリフェノールが入り鉄イオンと反応して黒色に発色します。 金属染毛剤で注意すべき事は、染めた後も鉄イオンが髪に残るので、パーマをかける時に鉄イオンとパーマ1剤が反応して、パーマがかかりにくくなる事があります。 ワインディング時にペーパーが紫に染まってきたら、金属染毛剤を使っている疑いがあるので、一度ロッドを全部はずし、薄めた1剤を全体に塗布し、鉄分と反応させた後、水洗するなどをした方が良いと思います。 ■脱色脱染剤通常ブリーチ剤やライトナーと呼ばれている物で、毛髪を明るくしたり、染めた色を抜きたい時などに使用します。 パウダー状(ブリーチ剤)とクリーム状(ライトナー)の物があり、ブリーチ剤の方が効果は強いが、反応が急速に進み、短時間で効果が無くなります。 対してライトナーはブリーチ剤ほど脱色、脱染力は強くなく、反応も徐々に進むという特色があるので、 状況により使い分ける必要があります。 ブリーチ剤とライトナーの長所を生かすために両方を(1:3くらいで)混ぜ合わせて使う場合もありますが、その時に注意しなければならないのは、ブリーチとライトナーはそれぞれ混ぜる2剤の量が違うので、1剤同士を混ぜ合わせないで、それぞれ別に2剤を薬剤にあった割合を混ぜて作り、最終的にそれぞれに調合したブリーチ剤とライトナーを混ぜ合わせます。 スポンサードリンク 【ENESのWEB美容学校】HOMEへ戻る ヘアカラー辞典へ戻る 次ページへ進む |
ENESのWEB美容学校TOP ヘアカラー辞典へ戻る ○ヘアカラー剤の分類 ○酸化染毛剤 ○金属染毛剤と脱色脱染剤 ○酸性染毛料と毛髪着色料 ○天然染料(ヘナ) ○ヘアカラー剤の中身と役割 ○光の三原色と色の三原色 ○色の三属性(色相、明度、彩度) |
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