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ヘアカットの仕方【ENESのWEB美容学校】HOME>ヘアカラー辞典>
酸化染毛剤はヘアダイと呼ばれ、色の種類が一番豊富で、明るくも、暗くも自由にできるので、ヘアカラー剤の中で一番多く使われているのがこの酸化染毛剤です。 紛らわしいのですが、別のカラー剤(化粧品扱い)で「酸性染毛料」と言うのがありますが、酸化染毛剤とは全く別のカラー剤ですので間違わないようにして下さい。 通常は第1剤と2剤に分かれており、使用直前に混ぜ合わせて使用します。 第1剤にはパラフェニレンジアミンなどの酸化染料が入っていますが、容器から出した時点では、まだ分子が小さいので、色味は解りません。 レッド系もブルー系もチューブから出した直後は、ほぼクリーム色などの同じ色をしています。(メーカーによっては、その薬剤の色味が解るように薄く色が付いている場合もあります。) これが、第2剤の過酸化水素と混ざる事で、小さな色素同士が結びつき大きな分子になる事により、発色して、色味が解るようになります。 これを酸化重合と言います また、第2剤の過酸化水素は髪の中にあるメラニン色素(髪を黒くしている色素)を分解するので、髪の色が明るくなります。 つまり、酸化染毛剤は髪の色を抜きながら色素を発色させるので明るい色味を出せるのです。 スポンサードリンク 【ENESのWEB美容学校】HOMEへ戻る ヘアカラー辞典へ戻る 次ページへ進む |
ENESのWEB美容学校TOP ヘアカラー辞典へ戻る ○ヘアカラー剤の分類 ○酸化染毛剤 ○金属染毛剤と脱色脱染剤 ○酸性染毛料と毛髪着色料 ○天然染料(ヘナ) ○ヘアカラー剤の中身と役割 ○光の三原色と色の三原色 ○色の三属性(色相、明度、彩度) |
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